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中国の海洋調査船が尖閣で調査

14日あさ早く、尖閣諸島の久場島沖の日本の排他的経済水域内で、中国の海洋調査船が調査を行っている様子が確認されました。

14日午前6時ごろ、尖閣諸島の久場島のおよそ96キロ北の日本の排他的経済水域内で、中国の海洋調査船「業治錚」が、ワイヤのようなものを2本、海に垂らして航行しているのを海上保安庁の巡視船が発見しました。

巡視船が、日本の同意のない調査は認められないとして調査の中止を求めたのに対し、調査船の応答はなく、午前8時の時点でも排他的経済水域内を航行しているということです。

また、魚釣島の北西30キロ地点の日本の領海外側の接続水域では、中国海警局の船3隻も確認されています。