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高校の前に125キロ不発弾 処理は7月で調整

5月26日、宜野湾市で、アメリカ製の125キロ爆弾の不発弾が発見されました。7月上旬を目途に、現場で処理する予定で調整しているということです。

不発弾が見つかったのは、宜野湾市真志喜の県立宜野湾高校や病院も近い住宅街です。関係者によりますと、不発弾は沖縄戦当時のアメリカ製の125キロ爆弾で、5月26日、住宅地を整地するため地面を掘っていたところ、発見されたということです。

不発弾には信管がついていて、動かせない状態で、鉄板で覆うなど安全対策をして現場保管されていますが、宜野湾高校やコンベンションセンターなどと日程を調整する必要があり、現場での安全化処理は7月上旬になる見通しだということです。

また、現場から100メートルほどの場所にある病院では、患者への影響を懸念していて、「役所の指示を待っている」と話しています。