※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
15-05-26-02

辺野古への基地建設に反対する県民大会実行委員会のメンバーが25日、中谷防衛大臣と面談し、移設断念を求めました。

25日、県民大会の共同代表をつとめた稲嶺名護市長と県選出国会議員らは防衛省に中谷防衛大臣を訪ねました。稲嶺市長は「この中には、これまでの歴史的なもの、去年1年間の選挙の結果など含めて、県民の思いがこの中に込められている」と話し大会決議文を大臣に手渡しました。

これに対し中谷防衛大臣は「普天間飛行場の危険性を除去するためには、辺野古移設をして」「そのためには地元の方々に、移設への一層のご理解を求めていく必要があると考えています」と従来通りの見解を述べました。

メンバーらは25日、内閣府や外務省にも要請しましたが、いずれも閣僚ではなく官僚レベルでの対応となりました。