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15-05-25-02

選挙公約を撤回し、那覇軍港の受け入れを表明した浦添市の松本哲治市長に対し、市議会の臨時議会に不信任決議案が提出されましたが反対多数で否決されました。

臨時議会で銘苅良二議員は「那覇軍港の浦添移設受け入れを表明し、重大な公約違反を行い続けてきた」と決議案を読み上げました。

不信任決議案では、那覇軍港の受け入れをはじめ「公約違反を繰り返し行ってきた松本市政下では市民からの信頼回復は望めない」として松本市長を不適格と厳しく指摘しました。

しかし、臨時会に出席した議員25人の審議の結果、市長不信任の賛成は9人、反対は16人で、市長の不信任決議案は否決されました。市長に対する不信任決議案は、浦添市が誕生して以来初めてです。