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さて、何かと便利な携帯やスマートフォンですが、総務省の発表では2014年12月末現在で携帯電話の加入者は1億4千万人を超え、普及率は115.1%となっています。

子ども達にとっては、思いもかけない犯罪に巻き込まれたり、ネット被害にあったりと問題も指摘されています。そんな中、5月11日、中学生が保護者を対象にした講座を開きました。講座のテーマは、子どもが利用するスマートフォンのセキュリティー設定の大切さについて。

講座で中学生講師は「大人の皆さんは皆口をそろえて、本当に便利な世の中になったと(いう話し)耳にします。しかし、便利になった一方で(ネット社会には)沢山の課題があります」と話しました。

この講座を開いたのは大里中学校の技術部員の3人。部活では、ソーラーカーを作ったりアプリのプログラミングなどをしています。

講座では、校内でのアンケートの結果生徒の多くがネットで公開されている残虐な映像を見ている現状などが報告され、中学生らは、「子どもは興味本位で映像を見てしまうが親が制限しなければ子どもは、影響されることもある」として有害情報を設定できるアプリなどを紹介しました。

講座にはおよそ20人の保護者らが参加、熱心に聞き入っていました。