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返還から5年。北中城村のアメリカ軍施設アワセ・ゴルフ場の跡地に新しい街が誕生しました。県内最大規模のショッピングセンターイオンモール沖縄ライカムが完成し、21日内覧会が行われました。

内覧会では、まず、モールのシンボルとなる店内の中心の大水槽「ライカム・アクアリウム」の除幕式が行われました。

国内の商業施設では最大規模の水槽には、美ら海水族館から運び込まれたナポレオン・フィッシュやトラフザメを始めとする熱帯魚1000匹が回遊します。

眞喜屋キャスターは「地上5階建てのイオンモール沖縄ライカムが完成しました。店内には、沖縄初出店の70店舗を含むおよそ220店舗がオープンします」とリポートしました。

延べ床面積は、16万平方メートルで、4000台を収容する駐車場を完備しています。

ターゲットは、沖縄全域から訪れる141万人の地元客と、沖縄を訪れる国内外の観光客およそ700万人です。また別の場所で眞喜屋キャスターは「沖縄の食文化をはじめ、世界各国のローカルフードを集めたフードコートは、およそ5000席を用意しています」とリポートしました。

解放感溢れるモールは、若い人に人気の専門店や沖縄最大級のフードコートを展開するグルメ・アンドショッピング空間、また、琉舞やハワイアンなどの、エンターテイメントを1日中楽しめる空間など、4つのテーマに分けて、客を出迎えます。

「沖縄リゾート・モール」をコンセプトとするイオンモール沖縄ライカムは、東南アジアを代表するリゾート空間づくりを行いました。施設内には、地元、北中城の人たちが製作したシーサーや、亜熱帯の植栽が配置されています。

グランドオープンは今週土曜日、25日。中部の新しい名所に、たくさんの人たちが訪れそうです。