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続いては、琉球ゴールデンキングスです。現在西地区1位の京都との首位攻防戦。土曜日の試合を落とし、ホーム2連敗は許されない昨日のゲーム、キングスが意地を見せました。

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西地区トップの得点力、「矛」のキングス。

西地区最少失点を誇るディフェンス力「盾」の京都。

「矛」と「盾」が激突した、西地区首位攻防戦。

伊佐勉ヘッドコーチ「(京都は)ディフェンスに関してはリーグで一番良いディフェンスですけども、自分たちの持ち味はボールをプッシュして広いコートを存分に使ってのオフェンスですので。」

オールコートの速いオフェンスで得点するキングスに対しディフェンスで流れを渡さない京都の試合。第2Qまで終わって1点差とお互いに譲らない展開となります。ゲームが動き始めたのは第3Q、持ち前のディフェンス力でリング下を制し始めた京都。追い上げたいキングスですが、インサイドの動きを止められさらに外からのシュートも決まらず。第4Q途中までに最大13点差をつけられます。それでも、土曜日の試合を落とし、ホーム2連敗は許されないキングスが諦めることはありませんでした

伊佐勉ヘッドコーチ「プライドをかけて勝とうということを試合前に言ったのでそれを選手たちがしっかり遂行してくれたと思います。」

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キングスのオフェンス力、「矛」が目を覚まします!連続得点で5点差まで縮めると、残り3分、大宮のシュートで3点差!さらに残り2分半、バーンズの3ポイント!ついに京都を捕えます!

その後、京都に3ポイントを許すも、再び大宮!残り2分を切っての1点を争う攻防。この戦いに終止符を打ったのは…

岸本隆一選手「何とかしてやろうというのは常に思っていました。みんなが攻めあぐねていた状況で、最後にボールを託されて。」

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最後の最後に京都の盾を貫いたキングスの矛。プライドをかけた一戦で勝利をもぎ取りました!

岸本隆一選手「とにかくホームで2つ連続して落とすわけにはいかないということで、みんなで団結して戦えた結果が出たかなと思います。」

伊佐勉ヘッドコーチ「今度(京都と)当たる時は多分東京(有明)で当たる可能性が非常に高いのでキングスの強さをアピールできた試合だったんではないかと思います」

最後の伊佐ヘッドコーチの言葉にもありましたが、京都は、プレーオフで当たる可能性の高いチームとなります。選手たちは土曜日の負けも含め、まだまだ納得していないリベンジしたいと話していました。

以上スポーツ部でした