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沖展始まる

県内最大の総合美術展「沖展」が21日から浦添市で始まりました。会場には、1017点の応募の中から絵画や彫刻など、7部門で入賞した一般公募作品584点と会員らの作品241点が並べられています。

沖展賞を受賞した北山千雅子さんの作品は「鮮やかな色彩がうまく響きあい画面構成にめりはりがある」と評価されました。

その他、ガラスを2重にし魚と水滴を表現した作品や、透かし彫りの奥に美しい模様が施された南蛮焼き。ラインスタンプをうちなーぐちで制作したグラフィックデザイン作品など、伝統の技と新しい発想が光る作品が並んでいます。

沖展は4月5日まで開かれています。