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辺野古への新基地建設の本体工事について中谷防衛大臣はきょう「2015年の夏ごろにも着手したい」との考えを示しました。

3日の衆議院予算委員会で維新の党の下地議員から辺野古に土砂を入れ埋め立てを始める時期について問われると、中谷防衛大臣は「現時点で具体的な着工時期について確定的に答えるのは難しい」としたうえで次のように答えました。

中谷防衛大臣は「しいて申し上げるなら各種準備が整うことを前提に可能であればこの夏ごろにも着手したいと考えております」と話します。

また、菅官房長官は未だ翁長知事との面談ができていないことについて「遠くない時期に会って政権の考えにご理解いただく」と述べました。

委員会終了後、記者団に明確な面談の時期について問われると菅官房長官は夏ごろまでにはという認識を示していて、政府が埋め立て工事を着工する前に会談が実現するかどうかは不透明です。