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アジアの経済成長を沖縄の発展につなげる経済戦略を策定しようと県の外部委員会が、初めての作業部会を開き、国際物流拠点の拡大を優先的に議論することを確認しました。

作業部会では、まず、国際物流拠点強化に関し貨物全体の取扱量を目標値とする県の設定に加え、県産品や県外産、商品別など細かな目標設定をし、さらに金額目標も定め、政策の効果を詳しく検証可能にすべきとの意見が出ました。

このほか、日本産の一次産品の放射線検査を沖縄で一本化して行い通関をスピードアップし物流量を増やす案など、アジア諸国のニーズも踏まえた意見も交わされたとしています。

委員会は2015年7月をめどに提言をとりまとめ県に報告する予定です。