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辺野古への新基地建設に伴って県が許可した区域外に国がコンクリートの大型ブロックを投入しサンゴを破壊している確実性が高いとして県は26日、現地調査をすることになりました。

県によりますと現地調査は26日午前9時半から行う予定で制限水域の外側からダイバー3人を含む水産課や海岸防災課の職員総勢14人体制で調査に入る方針です。

辺野古の海では県が岩礁破砕の許可を出した区域の外に国がコンクリートのブロックを投入しサンゴなどを破壊していることが明らかになっています。

一方、調査に関連して県が沖縄防衛局に対し岩礁破砕の許可区域外に設置されているコンクリートブロックの位置や重量などに関する回答を求めていた問題で先ほど防衛局の職員が水産課に対し何らかの回答書を提出したものと見られています。

現地調査について翁長知事は24日、防衛局の対応次第で「岩礁破砕許可の取り消しに繋がる可能性も大」だと話していました。