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15-02-24-02

参議院の沖縄および北方問題特別委員会が、現地視察のため、23日から沖縄入りし基地問題などについて翁長知事と意見を交わしました。

23日、県庁に翁長知事らを訪ねたのは委員会のメンバー7人です。委員のひとり、自民党の末松信介議員は知事に対し、辺野古の埋め立て承認の取り消しや撤回をして政府が損害賠償請求などを起こした場合、裁判所の判断を尊重するのか、と迫りました。

これに対し知事は「そういう発言をする以前に何かほかの話をしてもらいたい」「この沖縄県がそれに耐えられるかと、どちらかというと上から目線ではないかという感じだ」と述べ辺野古ありきで損害賠償をちらつかせた末松議員の発言に不快感を示しました。

一行は24日、那覇空港の第2滑走路事業などを視察します。