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15-02-17-007

16日、翁長知事が辺野古沖の許可区域外での作業の一時停止を指示したことについて、稲嶺名護市長は17日「国の作業は粛々とはいかない」と述べました。

中谷防衛大臣は16日、「防衛省としては粛々と、引き続き海上ボーリング調査等の各種作業について環境保全に万全を期して作業を実施致しまして、早期に普天間基地の移転を図っていきたいと考えています」と述べアンカーの設置は県に確認したうえで実施しているとして違法性はないとの認識を示しました。

一方、名護市の稲嶺市長は17日、「今回、県が承認した外でのもの(工事)が堂々と行われていた。(国が)法律に則って、ということと全く矛盾する状況が起きていると言えると思う」と述べました。

翁長知事は、作業の一時停止を指示した区域の調査を、27日にも実施するとしています。