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沖縄の豆腐マイスター誕生

日本の伝統食品・豆腐の普及に向け、味の特徴や製造方法などを学ぶ豆腐マイスター講座が3日から4日の2日間、沖縄市で開かれました。

「豆腐マイスター」は豆腐を選べる、使える、作れるを柱としていて、歴史や味の違いを学び、毎日の食生活への取り入れ方や自分で豆腐を作れるようにするもので、全国で890人が認証されています。

会場では、工程を確認しながら沖縄豆腐を作っていました。沖縄の豆腐は1丁が大きいことに加え、塩を入れて作ることや大豆を生のまま絞る製法など独特です。

とうふプロジェクトジャパンの磯貝剛成代表取締役は「温かいまま、あちこーこーを食べる。食の本来の姿。出来立てが一番おいしいということを体現している。それを経験できるのは沖縄でしかできないことですから、この文化というのは本当に貴重で素晴らしいものだと思います」と話しました。

豆腐マイスターを取得した人たちは今後、学校や地域の食イベントなどで、その魅力を伝えていくということです。