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15-02-03-02

辺野古の基地建設に向けたアンカーや仮設桟橋の設置について沖縄防衛局は、2日県に対し、新たな許可を得る必要はないとの認識を示しました。

これはきのう沖縄防衛局が県に文書で明らかにしました。この中で防衛局は、辺野古でのボーリング調査に伴い75か所にアンカーを設置するとし、これについては「岩礁破砕関連手続きの対象にならない」として県の新たな許可は必要ないとの見方を示しました。

また仮設桟橋については、「許可を受けた範囲内で適切に設定している」とし「調査を終えた段階で撤去する」と回答しています。

これを受けて県は2日、沖縄防衛局に対し、環境保全策の実施状況について照会したほか、埋め立て承認の条件にした環境監視委員会での協議内容についても情報提供を求めてます。