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15-01-27-08

名護市辺野古の新基地建設予定地近くの住民らも、検証委員会を尊重し、検証中は沖縄防衛局に作業の中断を働きかけるよう、26日、県に要請しました。県庁を訪れたのは、名護市二見区より北の地域に住む、基地建設反対派住民の会のおよそ10人です。

松田藤子会長は、「非暴力で声を上げているにも関わらず、海上保安庁や県警は横暴に県民を排除し、連日けが人が出ている」として、少なくとも埋立て承認の検証作業中には工事を中断すること、最終的には新基地建設の断念を防衛局へ働きかけるよう求めました。

県の親川達男基地防災統括監は、検証中の工事中断は現在、知事や副知事が各方面に要請していると説明し理解を求めました。