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琉球王国時代、新年に向け行われていたお水取りの儀式の後その水を首里城へと運ぶ「若水献上役伝」が復活しました。

「若水献上役伝」は、琉球王府が新年に向け辺戸の川から取った水を首里城まで運ぶというもので「お水取り」儀式の復活から15周年を記念して行われたものです。

若水の運搬は車ではなく当時の様子さながらに人の手で行われ、21日に辺戸を出発した若水は、22日に読谷村の喜名番所に向かって出発しました。

役伝ランナーは「初めての体験で楽しみながら行きたいと思います」「無事にやんばる・辺戸からの水を首里城に献上できるように安全に走っていきたいと思います」と話しました。

若水は28日に首里城に到着しその後、奉納の儀式が執り行われます。