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島に甘い香りが漂い始めます。伊良部島では11日、宮古地区のトップをきって製糖工場の操業が始まりました。

宮古製糖の伊良部工場では11日から今シーズンの操業がスタート。朝早くからサトウキビを積んだトラックが、次々と工場に入っていきました。

操業開始式で宮古製糖の安村社長は「高品質と豊作に期待します」と挨拶。圧搾機を酒で清めたあと、職員が次々とサトウキビを投入していました。

これから収穫時期の本番を迎えるサトウキビ。2015年4月までのシーズン中に伊良部工場では6万3000トン余り、また宮古地区全体では34万2000トン余りの収穫が見込まれ、豊作が期待されています。