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絶滅危惧種の鳥・ヤンバルクイナの交通事故が過去最悪の状況となっています。

やんばる自然保護官事務所によりますと、11月末現在、ヤンバルクイナの交通事故は47件で、このうち43羽が死んでいて、2012年と並んで過去最悪となりました。

2014年は、これまで事故が少なかった国頭村の北部や東南部で増加しているほか、東村でも初めて事故が確認されました。

ヤンバルクイナの保護活動を続ける獣医師・長嶺隆さんは「世界中で1500羽しかいないヤンバルクイナを守るために、速度を落として運転することなどから始めてほしい」と話しています。