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宜野湾市の佐喜眞淳市長が、1日、県庁を訪れ、普天間基地の危険性除去に向けた取り組みを次期知事に引き継ぐよう仲井眞知事に要請しました。

佐喜眞市長は、冒頭、普天間基地の危険性除去に向けた仲井眞知事の8年間の取り組みに謝意を示しました。

その上で、政府に設けられた普天間基地の負担軽減推進会議や西普天間住宅地区の医療拠点整備などを継続するよう、新知事に当選した翁長さんに引き継いで欲しいと要請しました。

これに対し仲井眞知事は、「次の知事に対する引き継ぎ書に大きく書いておきます。次期知事にも直接要請してほしい」と応えました。

佐喜眞市長は「原点である普天間飛行場返還の合意というのをしっかり推進しよもや固定化というのは絶対あってはならないという危機感を持って取り組んでいる状況。(普天間問題を)最重要課題として実現にむけて取り組んでほしいと引き継ぎ事項としてお願いした」と話していました。

仲井眞知事の任期は12月9日までです。