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11月25日から12月1日は「犯罪被害者週間」です。被害者の心情や悩みを理解しようと27日、那覇市で支援のための集会が開かれました。

集会では、2011年に熊本県で起きた事件で、当時3歳の娘を亡くした清水誠一郎さん夫妻が講演。「娘を失った悲しみは変わらないが、周りの助けを借りて、前を向いて家族で歩く決意ができた。生まれつきの犯罪者はいない。地域全体で犯罪のない社会をつくっていきたい」と訴えました。

参加者は、涙を流しながら清水さんの話に聞き入っていました。

また会場では、命の大切さを学ぶ教室作文コンクールで優秀賞を受賞した学生2人が表彰されました。