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沖縄市のサッカー場で83本のドラム缶が見つかり、ダイオキシン汚染が発覚した問題で、沖縄防衛局は現場の磁気探査を実施した結果、87カ所で発掘調査を行う方針を固めました。

沖縄市のサッカー場では2013年6月から合わせて83本のドラム缶が見つかっていて、付着物や周辺のたまり水を調べた結果、高濃度のダイオキシン汚染が発覚しました。

沖縄防衛局では2014年7月から10月にかけてサッカー場の東西385カ所で地表より2メートル以上深い部分の磁気探査を実施しました。その結果、143カ所で一定以上の大きな金属反応が確認されたということです。

防衛局ではこのうち87か所で発掘調査が必要と判断。近く、支柱などの撤去が必要な21カ所を除く、66カ所で発掘調査を始める方針です。