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陸上自衛隊の配備問題で与那国町議会は9日、配備の是非を問う住民投票を行うための条例制定案を可決しました。

再議するかどうかは町長の判断となります。与那国町への陸上自衛隊配備問題で、町議会では、12月下旬、配備に反対する野党が配備の是非を問う住民投票に必要な条例制定案を提出、臨時会を招集するよう求めていました。

これを受けて、17日召集された臨時会で条例制定案は、賛成3、反対2で、可決されました。可決された住民投票は、中学1年生以上の住民が対象です。

一方で、今後町長が再議を決定し、議員の3分の2以上の同意が得られない場合は、廃案となります。与那国町は「再議にするかどうか町長の判断を待っている状態だ」とコメントしています。