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犬やねこなどとのふれあいを通して、命の尊さや、動物を大切にする気持ちを育んでもらおうと、那覇市で「動物愛護の集い」が開かれました。

会場では、子どもたちが描いた動物への愛情溢れる作品が展示されたほか、犬や猫の譲渡会も行われました。

また、県内で大きな災害が発生した場合には県と獣医師会が連携し、愛護動物の救護にあたることなどが報告されました。参加者は「(ペットは)家族の一人なので、かわいがっていきたいです。」「もっとこういう譲渡会とか里親とかが浸透していけばいいのかな」と話していました。

県によりますと、2012年度の犬・猫の殺処分数は6604件と、10年前と比べて半数に減ったものの、全国では、2番目に多いということで今後も取り組みを続けたいとしています。