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豊見城警察署で保管されていた遺失物が売却されていたことがわかりました。県警本部によりますと、2010年10月から2011年の3月にかけて豊見城警察署で保管され、のちに廃棄される予定の貴金属や金券、ノートパソコンなどの遺失物が持ち出され、そのうち何点かが売却されていました。

これは2014年7月、関係者が警察に相談したことで発覚しました。警察署は遺失物を一定期間、保管し持ち主が出てこなかったり拾った人が所有権を放棄した場合に売却もしくは廃棄されます。

県警では2014年8月中旬ごろから調べを進めていて、遺失物の不適切な取り扱いはなかったとしていますが、窃盗事件の可能性も視野に捜査を進めています。