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国内でもエボラ出血熱の疑い例が発生したことなどを受け、県は29日午前、緊急の対策会議を開きました。

各部の部長が出席した危機管理対策本部会議で仲井眞知事は、沖縄は様々な離島を持つ観光地なので、万が一の場合の搬送方法などを研究しておくよう指示しました。

エボラ出血熱の患者は西アフリカの3ヵ国を中心に、これまでに疑い例を含め1万人以上が確認され、この内4900人以上が死亡しています。

仮に疑い例などが出た場合、県内では琉大病院と南部医療センターが指定医療機関になっているということです。

県では、引き続き、情報収集を進め、関係機関との連携を強化することにしています。