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那覇空港の国際物流ハブ事業の可能性について考えるシンポジウムが28日、那覇市で開かれました。

このシンポジウムは、国際物流ハブ事業が始まってから5年目になるのに合わせて開かれたものです。

はじめに経済ジャーナリストの財部誠一さんが基調講演を行い「沖縄の国際物流ハブ事業は参加する企業が一体となってイノベーションを起こす”21世紀のビジネスモデル”」と述べ、事業への期待を示しました。

2013年度の那覇空港の国際貨物取扱量は、5年前のおよそ89倍の16万トンに増加していて、国内では成田空港、関西空港に次ぐ3位となっています。また、事業を展開している企業からは「拡大するアジアのマーケットを睨み、沖縄という地理的優位性を重要視している」と期待感が示されました。