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琉球漆器の伝統的な技術「堆錦技法」に高校生たちが挑戦です。

漆と顔料を練りあわせた模様を貼り付けていく、琉球漆器独特の堆錦技法。那覇市の首里高校染織デザイン科では染め織り以外の伝統工芸技術を体験することで生徒たちに沖縄の工芸の奥深さを感じとってもらおうと様々な分野のエキスパートを招き特別授業を開いています。

27日の授業では球漆器の伝統工芸士、後間義雄さんから堆錦技法について学びました。体験した高校生は「模様をつけるのが難しかったです」「職人の技っていうのは、長年やって培っていくものだと思いました」と話しいつもの染め織りとは異なる細かい作業に苦戦しながら、長い歴史が育んできた伝統の技術を実感していました。