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35時間にわたり、沖縄本島を暴風域に巻き込んだ台風19号。その雨や風の影響で、県内各地で被害が相次ぎました。

台風19号の影響で、国頭村比地では、10月10日午前0時の降り始めから13日午前9時までの雨量が、557.5ミリに達しました。この大雨による影響で、本部町谷茶では、鉄工所の加工場の裏手の崖が崩れ、落石で建物が全壊し大きな岩が一時道路を塞ぎました。

また、那覇市の首里久場川町では、住宅下の斜面が大きく崩れ落ち、台風が過ぎ去った今も、3世帯7人に避難勧告が出されています。本島地方は、13日夜まで強風が続く見込みで引き続き注意が必要です。