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名護市辺野古の基地建設に向けたボーリング調査で、沖縄防衛局の井上局長は、今後これまでより大型のスパッド台船を投入し、水深の深い部分の調査に着手する考えを示しました。

沖縄防衛局の井上一徳局長は、1日の定例記者懇談会で、ボーリング調査について報告し9月15日までに、陸上と海上を合わせた調査予定地点21カ所のうち、12カ所の調査を終えたと述べました。その上で、残る9カ所については、水深の深い所での作業になるとして、これまでより大型のスパッド台船を投入する考えを示しました。

一方、牧港補給地区の一部施設を嘉手納弾薬庫地区に移す計画のなかで、黙認耕作地の立ち退きを求められる可能性のある耕作者の数は、およそ160人に上ることを明らかにしました。