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陸上自衛隊の配備を巡り、与那国町議会で、11月以降にも配備の是非を問う住民投票の条例案が提出される見通しとなりました。

与那国町議会では、今回の町議会議員選挙で与野党の構成が3対3の同数となりましたが、29日の議会で議長が与党から選出されたため、議会の採決で野党側が過半数になることが確実となりました。

これを受けて野党側は、陸上自衛隊沿岸監視部隊の配備計画の是非を問う住民投票の条例案を、11月以降にも提出し、年内の住民投票実施を目指すことを明らかにしました。

住民投票の条例案は2年前にも出されましたが否決されています。