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先日行われた柔道の世界選手権で団体で金、個人で銀メダルを獲得した七戸龍選手です。凱旋した七戸選手に、今後の目標を聞きました。

きのう那覇市内のホテルで開かれた祝賀会。先月の世界柔道選手権で団体で金、個人で銀メダルを獲得した七戸龍選手を祝福しようと柔道関係者や友人たちが集まりました。

(高校時代のキャプテン)言うこと聞かなかったんで本当に大変だったんですけど、今はだいぶ成長したみたいで。(Q.なんで言うこと聞かなかったんですか?)(七戸龍選手)ちゃんとしてましたよ(笑)

ともに喜びを噛みしめた七戸選手。一方で、その心にはしっかりと次なる目標がありました。

おととい、豊見城南高校と母校の那覇西高校の合同練習に参加した七戸選手。憧れの選手の登場に、高校生たちは敵わないとはわかっていながらも果敢に挑んでいきます。

豊見城南 當真一功主将「やっぱすごいっす。自分なんかも七戸先輩たちの時代のように強くなりたいです。

七戸龍選手「がつがつ攻めてくれるんで、自分も(高校時代)こうだったかなぁと思いながら練習していました。変な気遣いもなく自分がのびのびできる(場所)と思っているので、そういった意味でも(沖縄は)原点。」

七戸選手の原点である、沖縄。この地で誓う、次なる目標とは。

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七戸龍選手「世界(の頂点)を獲りたいと思います。(世界選手権で)世界でも自分の長所が通用するところがあったので、それを踏まえて、もちろんオリンピックで金メダル目指していきたいと思います。

低迷と言われて久しい日本柔道、七戸選手の活躍に、その復活がかかっています。ぜひ、有言実行でまずは2年後のリオデジャネイロでの金メダル、期待しています。

また七戸選手は、弟の虎選手とともに来月、長崎国体に沖縄代表として出場します。こちらも注目です。

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