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辺野古の県民大会に向かうバス。この日、実行委員会が用意した県庁前のバス12台は満席。660人が乗り込んだ。会場となった辺野古の浜には、県民の反対の声をよそに強行される辺野古の新基地建設に対する様々な思いがあった。

那覇から参加した女性「こどもたちが今どういうのかみてみたいっていうのできているので。」

糸満から参加した女性「(反対と)思っているだけじゃだめで、なんらかの行動に移していかないとダメだなって思ったので。」

島袋文子さん「基地がもう辺野古は諦めましたというまでは闘いたい。たくさんの方が集まってくださるとは思わなかった。」

参加者は主催者発表で5500人。知事選への出馬を表明している翁長那覇市長も参加した。

玉城愛さん「平和な未来をつくりあげていくのは、私たちです。弱音ははかず、どう未来を築きあげていくか私たちは責任と危機感を強く持たなければなりません。」

熱気に包まれた辺野古の浜では、次々と反対を訴える声が続いた。主催した実行委員会では、来月には、県庁を包囲する反対行動を予定している。

東京から参加した御夫婦は本土の人は沖縄の現状に「同情はしてくれるが、共感はしてくれないんだ。だから、自分の足を運んで、自分の目で見て、聞いた、大会の熱を持ち帰って近所の人に伝えたい。」と話していた。