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港にある施設でテロなどの緊急事態が発生した場合に対応する訓練が行われました。

この訓練は金武・中城湾港にある火力発電所でテロなどの緊急事態が起きた際に、迅速な情報伝達と安全確保をできる体制の確認を目的として実施されました。

想定は発電所の破壊を狙った不審者3人が侵入し警備員をナイフで負傷させるというものです。通報を受けて駆け付けた警察が不審者の1人を取り押さえ、船での逃亡をはかる2人についても海上で、警察と海保が取り押さえました。

最後に不審者のバッグに入っていた爆発物を警察が現場から運び出していました。参加者は金網や防犯カメラなどの保安設備の点検の徹底を再確認していました。