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高校生中心のウェイトリフティングの大会に、ビッグな小学生がいました。

昨日行われたウェイトリフティング個人選手権。高校生を中心に70人の選手が集結しました。沖縄のお家芸と称される程、全国で実力が認められるウェイトリフティング。子ども達の裾野も広がっています。一際目立つ、大きな体。小学6年生の比嘉力君。ただ一人、63キログラム級に出場しました。

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3歳からウェイトリフティングを始めた力君。その父親の比嘉敏彦さんは元全日本選手権で4度の優勝を果たした実績を持っています。父の背中を追いかけ実力を伸ばす力君。その夢は・・

力君「お父さんを上回る選手になりたいです。頑張ったらいいことあるぞって考えていました。」

小学生とは思えぬ迫力を見せます。バーベルを胸の高さまで持ち上げ更に頭上に持ち上げるジャークでは自己最高の63キロを挙げ、会場を沸かせました。

力君「重かった上げたのでお父さんが誉めてくれてよかったです。オリンピック選手になってお父さんたちを支えたい。」

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敏彦さん「自分の記録をしっかり抜いて国際的な選手になっていくと嬉しいですね。最後に成功出来たらステーキだよと言っていますので、しっかり食べさせたいなと思います。」

一方、白熱した高校生の部。来月の長国体に出場する豊見城の知念勇斗(ちねんはやと)選手や、沖縄工業の宮本昌典(みやもとまさのり)選手が、他の選手を寄せ付けず圧巻の優勝を飾りました。

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知念選手「沖縄の人たちの思いを背負って参加するのでしっかりと優勝できるように頑張りたいです。」

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宮本選手「優勝して沖縄の為になりたいです。」