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Qリポートです。全国学力調査の結果小学校は調査開始から初めて最下位を脱出しました。

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中でも、算数の基礎の力を問う「算数A」では全国平均を上回る結果となりました。

この1年どんな取り組みがあったのか中でも大幅に成績を伸ばした小学校を取材しました。12日、先日発表された全国学力調査結果をもとに開かれた小中学校の校長会。

諸見里明教育長は学力向上は学校最大の責務と話し、小学校は継続、そして中学校はさらに学力向上をめざし取り組みを続けて欲しいと伝えました。

その校長会で取り組みが素晴らしいとして紹介された小学校がありました。那覇市立松島小学校です。

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吉浜幸雄校長は「子ども達の活動も表情も良くなり活発化しています。職員も一丸となって取り組んでいます。」と話します。「おはようございます」朝、7時50分。子ども達が元気な挨拶で他の児童を迎えます。

栽培委員会朝、学校の整備とか花の水かけとか

いきいきと朝の活動を頑張る子ども達。実は、松島小学校は2013年まで大きな課題を抱えていました。

吉浜幸雄校長は「本校は全国の平均、県の平均を上回るということはこれまでほとんどなかったんですが昨年度着任してこの子ども達ならやれるだろうと計画を立てて先生たちと進めてきました」と話しています。4年生の算数の授業です。この授業は「検証授業」といって、それぞれのクラスでの課題を先生同士で研究し改善して授業に生かしています。

つまり隣の2組で行った授業での改善点を3組が取り入れ、理解度を高めているというものです。

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アレクサンドレ康子先生「なるべくたくさんの子を授業の中で理解させてあげたいというのを目標にしていますこれは4年の学年で教材研究をしていてタスキとかを使って私はこれでQみんなで解くということ?リレーで目が輝くんです分かった時に」と話します。

「分からない子をそのままにしない」

今回、小学校でこれがより徹底されたことで、回答率が30%未満の児童の割合が大きく減ったと言われています。

男の子は「よく分かって楽しい授業だった」別の男の子は「4年生になって算数がもっと好きになりました」女の子「算数はわかったら楽しいし面白いです」

そして・・・。

放課後、先生が算数のプリントを配ります。実はこうした補習授業を県内の9割の小学校で実施しています。

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松島小学校では、夏休みや冬休みなどの長期休暇を利用した補習授業の他に、その日の授業を補うための補習授業を放課後行っています。アレクサンドレ康子先生は「できる限り算数国語はその日の取りこぼしがないようにしたいので特別なものがない限りやるようにしています」と話していました。

授業や成績だけではなく、挨拶や掃除、そして委員会活動と子ども達が学校生活で頑張ることができる場所を多く作り、評価する。そのことを心がけ、学校作りをした1年。吉浜校長は学校の変化をしっかりと感じていました。

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吉浜幸雄校長「学校もきれいになりました学力の向上についても子どもが勉強できるようになって自身がついている子ども達に自信と力をつけるということをしっかりと果たしていかないとならないと思っている」