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9日、名護市辺野古のボーリング調査現場で抗議行動に参加していた男性が、海上保安庁の職員に拘束された際、首や顎にけがをしました。

けがをした男性によりますと、9日午後0時半ごろ、ボーリング調査現場のフロートの内側に入ったところ、海上保安庁の複数の職員に拘束され、その際に顎の関節を捻挫するなどで、病院で全治2週間と診断されたということです。

第11管区海上保安本部では、ケガをした事実があったかどうかは、把握していない。フロートの内側では、安全指導や刑事特別法も含む、あらゆる法令をもとに適切な処置を行うとコメントしています。