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県内で起きた交通事故のうち、人身事故のおよそ4割が交差点で起きていることから、日本損害保険協会は事故の多発する交差点をチラシにまとめ県警に寄贈しました。

日本損害保険協会沖縄支部のチラシ制作・寄贈は、今回で5回目になります。8日、沖縄支部の濱田剛委員長は「県内の交通事故防止活動に役立てて下さい」と述べチラシ2万枚を寄贈しました。

2014年、県内で発生した人身事故は6664件でそのうち44.7%にあたる2977件が幹線道路などの交差点で発生しています。

2013年度、人身事故が最も多く発生した北谷交差点では12件のうち8件が国道を右折する際の衝突事故で、朝晩の通勤時間帯に多く発生しています。

また、那覇市の上之屋交差点は2012年から連続して事故発生率が高く、帰宅時間帯の歩行者と車両との衝突事故など、9件発生しています。県警では、このチラシを今後、各警察署などで配布していく予定です。