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県と県内の観光ホテルが沖縄の観光産業の課題の解決策を探る事業が始まりました。会場には県内のホテルの経営者などおよそ60人が参加。

県文化観光スポーツ部の湧川部長が「沖縄観光は好調だがホテルの客単価は難しい状況にある。県としても打開策を考えていきたい」と挨拶しました。

また、「月刊ホテル・旅館」の元編集長松坂健さんは、「沖縄にはすばらしい観光資産が整っている他と比べて安いという価値を追求するのではなく他にない価値を掘り起こしてほしい」と話しました。

今後県では、課題や経営改善に取り組む県内ホテルなどに対してアドバイザーを派遣する方針です。