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辺野古の基地建設に向けた手続きで、県は28日、沖縄防衛局に対し、周辺海域に土砂を投入する作業などを可能にする岩礁破砕申請について許可しました。

これは、埋め立て本体工事に伴う「岩礁破砕申請」の手続きで、県水産課が7月14日に沖縄防衛局からの申請を受理し、審査を進めてきました。

その結果、県は28日、「地元名護漁協の同意もあり、どのように岩礁破砕を行うのか、漁場の利用状況などを総合的に検討し判断した」として沖縄防衛局の申請を許可しました。県は沖縄防衛局に対し文書を送りました。

これにより沖縄防衛局は、辺野古周辺海域の海底を均し、土砂を入れるなど、基地建設に向けた本格的な埋め立て工事を行うことができるようになります。