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紅型作家の育成を目指して行われている紅型デザインコンテストの応募作品の展示会が県立博物館美術館で始まりました。

会場には、動物や植物など自然をモチーフにした躍動感あふれる作品が並んでいます。2014年は、県内に住む16歳から67歳まで41点の応募があり、入賞した20歳以下の未来枠の3作品と一般枠の5作品が表彰されました。

未来枠上間ともみさんは「目に見えない希望の光へ勇敢に進んでいく姿をイメージし、表現しました」

一般枠天顔千恵さんは「いつか私も風にのって未来に向かって羽ばたきたいという思いもこめながら、身近にある自然をモチーフに沖縄の風を感じてもらえるよう、思いを込めて制作しました」と話します。

作品展は10日までで、期間中、無料の紅型体験コーナーも開かれます。