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稲嶺市長を支える名護市議会の与党議員が、4日、那覇市の翁長市長に県知事選挙への出馬を要請、翁長市長は前向きな意向を示しました。

要請したのは、比嘉祐一議長以下、名護市議会の与党議員15人で、稲嶺名護市長も同席しました。名護市議会の比嘉祐一議長は「『ぶれない政治家』翁長雄志那覇市長に出馬を決意して頂きたく、ここに要請します」と述べまた稲嶺名護市長も「沖縄県民も期待しているので、ぜひご決断を頂いて、沖縄を引っ張っていっていただきたい」と出馬を要請しました。

要請に対し、翁長市長は、「方向性はみなさんと一緒なので、私も輪の中に入って頑張っていきたい」と、出馬に前向きな意向を示しました。

翁長市長は要請のあと「これからも輪を大切にして、みんなで考えているような沖縄の将来というものを作り上げていきたいという意味で、私自身、重く受け止めている」と話しました。

翁長市長は、那覇市議会の自民党会派からも出馬要請を受けていて、9月上旬にも正式に出馬を表明する予定です。