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知事選を巡り翁長那覇市長に出馬を要請したとして自民党県連から除名などの処分を受けた那覇市議が会見を開き、処分に抗議する声明を発表しました。

那覇市議会自民党新風会金城徹会長は「県民の約7割が普天間基地の県外、国外移設を求める中、普天間基地の県外移設から辺野古承認に公約をたがえた県連が、選挙公約を守る我々を処分することは、本末転倒であります」と話しました。

抗議声明を出したのは、翁長那覇市長に出馬要請したなどとして7月9日、自民党県連から除名や離党勧告の処分を受けた自民党新風会の那覇市議ら12人です。

会見で安慶田議長は、県連所属の国会議員が建白書の趣旨に反して公約破棄したことが、事の発端と指摘。本末転倒な処分について抗議するとしましたが、不服申し立てなどは行わない考えで、翁長那覇市長の擁立に全力を尽くしたいとしています。