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11月の知事選を前に、11日、市民団体が野党会派の候補者選考委員会に対し、辺野古への基地建設に反対を貫く候補を選ぶことなどを要望しました。

野党会派候補者選考委員会の新里米吉座長を訪ねたのは、市民団体「憲法9条・メッセージ・プロジェクト沖縄」のメンバーです。

メンバーらは「11月の知事選挙は沖縄や日本のあり方を大きく左右する重要な選挙」だと指摘しました。市民団体は「今後いかなる事態、政府の強行姿勢等に於いても辺野古新基地建設の反対を貫く。知事就任の際には辺野古沖埋め立て承認を撤回する」と要望しました。

要望を受け、新里座長は、次回の会議で報告したいと応えています。