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自民党沖縄県連は、9日党紀委員会を開き、翁長那覇市長に知事選への出馬を要請した県連所属の那覇市議について除名などの処分とすることを決めました。

党紀委員会では、那覇市議12人が翁長那覇市長に知事選への出馬を要請したことや辺野古の基地建設に反対する島ぐるみ会議に出席したことが党紀に反するとして処分を検討してきました。

その結果、安慶田光男議長と自民党新風会の金城徹会長、仲松寛議員の3人を除名処分に、そのほかの議員9人については、離党勧告処分とすることを決めました。

新垣良俊党紀委員長は会見で「党紀委員も、この段階に来たらもう、除名・離党勧告もやむを得ないということになると思いますので」と話しました。

こうした自民党県連内の足並みの乱れは11月の知事選にも影響を与えそうです。