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政府は1日に閣議決定した名護市辺野古への基地建設工事に絡む辺野古沖の立ち入り制限水域の拡大を、2日付の官報に告示しました。

官報に掲載されたのは、名護市辺野古の第一種水域と呼ばれる漁船の操業を禁止する水域の拡大と、そのエリアを日米で共同使用するため立ち入り禁止水域に指定する防衛省の告示2つです。

日米両政府はこうした制限水域の拡大に合意し、日本政府は1日に閣議決定していました。

2日の告示により効力が発生し、辺野古崎から最大で2キロほど離れた水域まで立ち入りが禁止されることになります。

今後は制限水域を示すブイなどが設置され、海底ボーリング調査や埋め立て工事が本格化していくものみられています。