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沖縄防衛局は1日普天間基地の辺野古への移設工事に着手しました。陸上部分の工事が本格的に始まります。

キャンプシュワブでは、1日夜明け前から、重機や建築資材などを積んだ大型車両がゲートを出入りしています。防衛局が提出した着手届出書によりますと、着手予定は7月1日で、工事の完了予定は2019年10月31日までとなっています。

仲井眞知事は1日朝、「事務処理上(着手届出書を)受け付けたのではないでしょうか」「いちいち事務処理上の段階に応じて僕がどうのこうのコメントするというのじゃありませんから」と話しました。

日米両政府は、辺野古沿岸部の制限水域の拡大にもすでに合意していて、7月中にも海底ボーリング調査を行うことにしています。