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うるま市の宮森小学校にアメリカ軍の戦闘機が墜落し児童を含む18人が犠牲になった事故から55年となる30日、学校では慰霊祭が営まれました。

慰霊祭には全校児童が出席し静かに祈りを捧げました。事故は1959年6月30日、整備不良のアメリカ軍戦闘機が宮森小学校に突っ込み、18人が死亡。200人以上がケガをしたものです。

慰霊祭で高良校長が「2度とこのような不幸なことが起きないよう、宮森小学校から平和を発信していこう」と呼びかけたほか、子どもたちが「平和な沖縄をつくる、平和の心を磨く」と誓いの言葉を述べました。

校庭に建つ仲良し地蔵には30日は1日、遺族や当時の児童、近所の人たちが訪れます。