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仲井眞知事は、保守系首長らが開いた会合の中で、知事選への3選出馬に前向きな意向を示し、近く去就を明らかにする考えを示しました。

仲井眞知事は28日、那覇市内で県内保守系の首長らが開いた会合に出席。県内20の市町村長や議長らおよそ50人が集まり、仲井眞知事の業績を評価し、3選出馬を求める意見が相次ぎました。

これを受けて仲井眞知事は、「男冥利、知事冥利に尽きる。自信が湧いてくる」と出馬に前向きな意向を示しました。一方、表明の時期については「もう一呼吸だけ時間を下さい」と話し、普天間基地の辺野古移設に反対する公明党からの選挙協力がカギを握るものと見られます。

自民党県連の照屋守之幹事長は、「自民党、公明党が連携して進めていくということになっていますので、今回の知事に対する期待も含めて、人選の参考にしたいと思います」と話していました。