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きょう6月18日は「移民の日」です。県立博物館・美術館では沖縄の移民の歴史を紹介する展示会が開かれています。

106年前の6月18日、日本人を乗せた移民船が初めてブラジルに入港した事を記念して1966年に定められた「移民の日」。この展示は人口比で最も多くの移民を海外へ送った沖縄の移民の歴史を知ってもらおうとJICAが企画したものです。

会場には、沖縄戦で、アメリカ軍の通訳兵として故郷に降り立ったヒガ・タケジロウさんの話や戦後、世界中の県系人から送られてきた物資の話などが紹介されていて故郷との絆を大切に海外で活躍してきた県系人の姿を知ることができます。

この展示会は6月29日まで県立博物館美術館で開かれています。